ダーツのフライトのデザインと形

 

フライトというのはダーツの一番後方の羽のことで、この部分が投げたダーツの軌道修正をしてくれます。

 

しっかり投げられなかった時に矢先が下を向いたりするのですが、このフライトがあるので、刺さる時には先端が的を向いてくれているのです。

 

このフライトを選ぶ際のポイントはデザインと形となります。ダーツの練習では、自分が投げたダーツの軌道を見るのですが、その時にダーツの的と同化したような色だとしっかり見ることができないので、練習中は白色が適しているでしょう。

 

遊びの時ならお洒落なデザインで楽しむのもいいでしょう。形は、大きいものと小さいものがありますが、大きい方が安定し、小さい方が鋭く飛ばせます。これは好みということにもなるのですが、基本的には上達してきたら小さなフライトに変えていきます。

 

シャフトの長さにも種類があります。シャフトはバレルとフライトをつないでいる細長い棒のような部分で、長さはショート、インビト、ミディアム、ロングがあります。このシャフトの長さで重心の位置が変わっていきます。

 

長いシャフトで変な投げ方をすれば、ダーツがグルグル暴れる原因になるので、自分の投げ方の確認には役に立ちますが、お勧めはショートかインビトです。基本的には短いものが飛ばしやすくなっています。

 

シャフトの強度については、やはり安いものは折れやすいようです。