ダーツの構成パーツ

 

ダーツの種類ですが、ソフトダーツとハードダーツという大きく2種類があります。ソフトダーツはダーツの先端がプラスチックでできており、金属でできているものがハードダーツとなります。それぞれで使用する的も違い、競技自体も違うものになっています。

 

ソフトダーツの場合は点数をデジタルで計算してくれるタイプが多くなっていますが、ハードダーツは自分で計算します。まずは初心者が楽しみやすいのはソフトダーツということになるでしょう。

 

さて、ダーツのパーツについてですが、各パーツとその役割について知っておく必要があります。

 

まずは、バレルの形・重心についてです。バレルというのはダーツの中央付近の金属部分のことです。この部分がダーツ選びでは一番重要な部分になっています。選ぶポイントは、ダーツの形と重心、カットです。

 

ダーツの形は、ストレート型、魚雷型、砲弾型、ドルピード型に分類されます。ストレートは太さの変化のないタイプで、魚雷型は先端が大きく膨らんでいます。砲弾型、ドルピード型はこの2つの中間のようなもので膨らみがやや少なくなっています。初心者なら、魚雷型や砲弾型が重心をしっかりつかみやすく、飛ばしやすいと思います。

 

ダーツを飛ばすポイントは、力まずに飛ばすことで、そのためには重心を持たないといけないのですが、魚雷型なら重心を持ちやすいのです。従ってストレートタイプは飛ばすのが少し難しくなります。

 

バレルのカットは大きく分けてノーグルーブ、リングカット、シャークカットの3つになります。ノーグルーブは全くギザギザのないツルっとしたタイプで、引っかかりにくいので、ミスショットが少ないようです。